肩幅が広いとがっしりとした身体つきになり、男らしい印象を与えることができます。男から見ても、肩幅が広い人はたくましさがあって憧れますよね。
肩幅って骨格できまるものだけど、広くすることってできるの?
実はトレーニングで肩まわりの筋肉をつけることで、肩幅は広くすることができます。
今回の記事では広い肩幅のメリットや、肩幅を広くするトレーニングをまとめていきたいと思います。
肩幅を広くするメリット
逆三角形の身体が手に入る
肩幅を広くすることで逆三角形、いわゆるVシェイプを手に入れることできます。
逆三角形であればどんな服を着てもかっこよくキマるので、ファッションの幅が広がるというメリットもあります。
小顔にみえる
肩幅を広くすることで、顔が相対的に小さく見えるというメリットがあります。
顔の大きさはなかなか変えられませんが、肩幅はトレーニング次第で変えることができるので、顔を小さく見せたい方には効果的です。
身長が高く見える
肩幅を広くすることで、実際の身長より高くみせることができます。
例を出してみると、芸人のチョコレートプラネットの長田さんは『身長が低い』というイメージはあまりないですよね。
しかし、実際の身長は168cmと小柄なようです。
長田さんは肩幅が広いから『横が大きいから縦も大きくみえる』という錯覚が作用しているのか笑
肩幅を広くするためには三角筋を鍛えよう
肩幅を広くするためには、肩の筋肉を鍛える必要があります。
肩の筋肉とは基本的に三角筋と呼ばれている筋肉を指します。
三角筋とは
三角筋とは
肩にある三角の形をした筋肉です。肩関節を覆うように、鎖骨と肩甲骨から上腕骨に付いています。
三角筋は前部・中部・後部に分かれており、それぞれ違う役割を果たします。
前部:腕を前に上げる働き
中部:腕を横に上げる働き
後部:腕を後ろに上げる働き
肩を大きくするには、前部・中部・後部をバランスよく鍛える必要があります。
三角筋を鍛える自重トレーニング
三角筋を鍛えたらいいのは分かったけど、ジムに通うのはハードルが高いんだよね•••
実はこの三角筋ですが、器具がなくても行える『自重トレーニング』でもしっかり鍛えることができます。
自重トレーニングは自宅でできるので、是非参考にしてくださいね。
パイクプレス
バイクプレスは腕立て伏せに似たような動きを行うトレーニングです。
普通の腕立て伏せは胸をメインに鍛えるものですが、パイクプレスは肩を中心に負荷をかけることができます。
パイクプレスのやり方
・四つん這いの状態で、手幅は肩幅より少し広いところに置く
・お尻が高くあげるように膝を伸ばす
・肘を外側に曲ながら頭を地面に近づけるようにおろす
・元の状態に戻る
リバースハンドプッシュアップ
リバースハンドプッシュアップも腕立て伏せにアレンジを加えた種目になります。通常の腕立て伏せは指が前を向くように手をつきますが、リバースハンドプッシュアップは指が足の方向を向くように手をセットします。
三角筋前部に加えて大胸筋上部を鍛えることができます。
リバースハンドプッシュアップ
・腕立て伏せの態勢をとる
・指がやや後ろに向くように手をセットする
・肘を曲げて胸を地面につけるイメージで体をおろす
・元の状態に戻る
プランクヒップレイズ
プランクヒップレイズは腕立て伏せのフォームから、腰が90度曲がるように上半身を引く動作を繰り返すトレーニングです。
肩の力を使って上半身を前後に動かすことで、三角筋を鍛えることができます。
プランクヒップレイズのやり方
・四つん這いの状態で、手幅は肩幅より少し広いところに置く
・足を真っ直ぐに伸ばす
・お尻を上に上げるイメージで、腰を90度に曲げる
・体が真っ直ぐになるまで腰を戻す
懸垂(チンニング)
最後にオススメ紹介する種目は懸垂(チンニング)です。※こちらは懸垂器具が必要になります。
懸垂は三角筋のみならず、広背筋、上腕二頭筋など上半身を満遍なく鍛えることができます。
懸垂は非常に有用性の高い種目です。器具をお持ちでない方は購入を検討してみてもいいかもしれませんね!
おすすめの懸垂器具
おまけ:ダンベルを使った三角筋のトレーニング
三角筋は自重トレーニングでもしっかり鍛えることができますが、ダンベルを使えばより効果的に鍛えることができます。
『すでにダンベルを持っている』『ジムに通っている』という方のために、ダンベルを使った三角筋のトレーニングを紹介します。
サイドレイズ
サイドレイズは肩を鍛える王道のトレーニングです。
サイドレイズのやり方
・ダンベルを両手に持つ
・ダンベルを持肩の高さまで持ち上げる
・元の状態に戻る
ショルダープレス
ショルダープレスはサイドレイズと並び、肩を鍛える代表的な種目です。
ショルダープレスのやり方
・両手にダンベルを持ってベンチに座る
・ダンベルを肩の上に構える
・ダンベルをゆっくりと真上に持ち上げる
・元の状態に戻る
肩を鍛えて男らしい肩幅を手に入れよう!
以上が広い肩幅のメリットや、肩幅を広くするトレーニングのまとめになります。
肩幅が広くなると見た目が男らしくなり、よりたくましい印象を与えることができます。
自宅で行う種目だけでも十分に成果はでるので、是非こちらの記事を参考にしてみてください!